メディアを見てると「結婚した」というニュースはよく見られるけど「結婚した後」のニュースってマイナスイメージのニュースばっかりになりがちです。別居とか不倫とか離婚とか。
SNSとか見てても「うちの嫁・旦那最高かよ…!」より「うちの嫁・旦那まじなんなの!」の方がバズってますからね。
マイナスニュースがバズるのは昔からそうだと聞きますし、人間そういうもんなんでしょうね。なんでだろうね。
私、この「よゐこ有野晋哉のスキャンダル」の記事めっちゃ好きなのですが、こういうのなかなか記事にされないんですよね。
「有野さんが鮮魚店に入店!家族のためにちょっぴりお高い魚を購入!?」ってところですね。なんて微笑ましいニュース。
こういう内容だと視聴率や閲覧数があまり取れないんでしょう。残念だなぁ。
ということで今回は特に閲覧数が取れなくても問題ないこのブログで、あまりバスらないであろう記事の内容「結婚してよかったこと3選」をご紹介したいと思います。
精神が安定する
抱えていたいろんな心配がなくなりました。
小さいものから、大きいものまで、独身ならではのいろんな心配がありますが、結婚すると大体無くなります。
- 病気になって急に倒れたらどうしようと心配しなくていい
- 帰省したとき親にどうこう言われる心配をしなくていい
- 既婚の友達と会うのに抵抗があるなぁという心配もしなくていい
- 人の結婚式に出たとき嫉妬して疲弊することがなくなる
- 心の中で自分はどこか欠陥があってダメだなぁとか思わなくて良くなる
- 部屋にゴキブリ出たらどうしようと心配しなくていい
- 「あの人何か問題あるから独身なんじゃないの?」と思われることもなくなる
などなど。もっと色々あると思います。
中にはしょうもないのもありますが(笑
小さい心配から大きい心配まで、独身だったときに抱えがちな心配をしなくて済むようになります。
結婚したらしたで別の心配はできますが、それでも独身ならでこその心配は結婚することでしか解消できないので、結婚して精神が安定した部分は大きいです。
結婚したから精神が安定したのか、結婚する過程で精神が鍛えられたのか、もしくは両方なのかちょっと分かりませんが、結婚をきっかけに精神が安定したことはとても良かったことです。
ケンカできる相手がいる
別に好んでケンカふっかけにいくわけではないですよ?(笑
殴り合いのケンカとかじゃなくて、よくある夫婦ゲンカのことです。
「ケンカする」のと「ケンカする相手がいない」の、どっちが嫌かってことですね。
違う生活していた2人が急に一緒に生活するんですからね。そりゃケンカの一つや二つします。
生まれたときから一緒に住んでて親も一緒の兄弟同士でもケンカするのに、ケンカしないわけないじゃないですか。
ケンカと言っても大したことじゃないんですけどね。
- 飲んだ後のペットボトル洗ってない!とか
- 洗い物ちゃんと洗って!とか
- ゴミ捨て忘れてるゴミ箱ある!とか
- テレビの音大きい!とか
どれもしょ〜もなくて申し訳ないのですが(笑
夫婦喧嘩は犬も食わない、とはよく言ったものです。
ケンカもコミュニケーションの一つですし、子どもだけじゃなく大人もケンカして成長していくものだと思ってるので、まぁ確かにケンカした直後は微妙な空気にはなりますが、あまり悪い意味で捉えなくてもいいかなと思います。
むしろ素を出してケンカしてくれてるのなら、それだけ信頼されてるってことですからね。夫婦間なのに仕事みたいに腹の探り合いとかやるの嫌ですもん。
なのでそういったケンカもできない相手がいないというのはやっぱり寂しいので、結婚してよかったなぁと思います。
なんでもない日が特別になる
会社帰りに雨降ってきちゃって
「あぁ〜雨降ってきちゃったなぁ」
と思ったら
「雨降ってきたね、迎えにいこっか?」
と連絡きたらどうですか?嬉しくなっちゃいますよね。
今日カレー食べたいなぁと思って
「これから帰るよ〜」
と連絡したら
「お疲れさま〜今日はカレーだよ!」
って返事がきたらどうですか?帰り道テンションあがっちゃいますよね。
家を出るとき、
「いってきま〜す」
と言うと
「いってらっしゃ〜い!気をつけてね!」
って送ってもらえたらどうですか?ちょっと仕事頑張ろっかなって気持ちになりますよね。
独身のときに「いってらっしゃい」なんて言ってくれるの、アレクサぐらいですからね。
こんな感じで、些細な幸せが日常に生まれます。
日常生活の中でちょっと幸せになるってのは独身時にはなかったことでした。
日常を幸せにできるというのは独身ではなかなか難しいです。
一緒に住んでる人がいて、ただ家と会社を往復するだけのなんでもない日常も特別な日にできるのは、結婚してよかったなと思います。
まとめ
今回は結婚してよかったことを3つご紹介しました。
- 支えてもらったり、自信がついたり、周りの人の見方が変わることで、精神が安定したこと
- ケンカしたりしつつも、一緒に成長していける相手がいること
- イベントのある日だけでなく、日常のちょっとしたところも特別になること
結婚後の生活に対してネガティブに報道・主張するメディアばっかり見てたり
結婚してあまり幸せそうじゃなかった自分の両親ばっかり見てたりで
「結婚してよかった」イメージがないと、「結婚って地獄なんだろ?」と思うと思います。
今回の記事でちょっとでも結婚に対して良いイメージを持ってもらえたら嬉しいです。
ただ、結婚後の生活を良くするのも、悪くするのも、夫婦の力次第。
「結婚」そのものは人間の作った制度の1つであり、「良い」も「悪い」もないです。
結婚して、結婚後の生活を幸せにする努力をすれば、きっと結婚してよかったと言えます。
逆に夫婦で協力しなかったり、努力しないと、結婚したからといって幸せにはなれず、結婚はよくなかった、と言うことになると思います。
例えば、仕事にばかり目を向けていたり、趣味にばかり没頭していたりで、パートナーのことをいるのが当たり前の存在と思って幸せにする努力を何もしないと、なかなかうまくいかないでしょう。
上手にケンカできずに片方にストレスが溜まり続けてどこかで爆発したり、パートナーほったらかしとかだと、この記事で紹介した「よかったこと」もなくなってしまいますからね。
この先、結婚して「よかった」と言うのか「よくなかった」と言うのか、これからのあなたたち夫婦次第です。
パートナーと試行錯誤を繰り返し、結婚してよかったと言える生活を築き上げて行けるようがんばりましょう!
それでは、みなさまの結婚生活がうまくいきますように。